市民による市民のための生協解説&リンク集
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コープデリ、パルシステム、東都生協、生活クラブ、南部生協、自然派くらぶ生協、なのはな生協の7種類の生協(コープ)宅配を利用できる東京都を例にとってみても、利用する生協によって商品にこれだけの違いがあります。(「なんぶ生協」は「東都生協」のカタログを使っているので省略しています)。
では各団体の違いを見ていきましょう!
コープデリブランドの宅配を展開しているコープデリ生活協同組合連合会は、事業エリア(1都7県)の生産者団体やJAなどで「コープデリエリア産直協議会」を結成しています。
エリア内産直の強化を目的に、各県およびコープデリエリアの地産地消の推進、作物の安全性確保と安定供給などに取り組んでいます。
→コープデリをもっとくわしく
有機JAS認証を取得した「有機農産物」、またはそれに準ずると判断された農産物。
「エコチャレンジ」は化学合成農薬、化学肥料を各都道府県で定められた慣行栽培基準の1/2以下に削減し、パルシステムが定める「削減目標農薬」不使用の野菜です。
→パルシステムをもっとくわしく
みえるかな?殺虫剤使用ゼロ。殺菌剤使用ゼロ。今晩は人参しりしりでも作ろうかな♬と野菜室から取り出した人参を育ててくれた生産者に感謝です!生活クラブならさんぶ野菜ネットワークさんの野菜も届きます! pic.twitter.com/GklecR8YcD
— おく み (@midonoshin) 2016年2月4日
生活クラブに加入して、野菜切るのに幸せを感じる。お肉も卵もほんとに美味しい。これでうちの地域が個配やってくれたら完璧なんだけどなあ。
— YukiTsuyuki (@yukipf0122) 2016年4月18日
生活クラブでは、国内で食料を自給するための努力と、農薬と化学肥料はなるべく使用しない土づくりを基本とした農業を応援しています。残留農薬は国の基準の1/10以下を自主基準としているほか、情報公開を原則とし、生産者と消費者との信頼関係を高めています。
生活クラブの提携産地には、有機栽培や減農薬栽培と取り組む生産者や、一般的な農法で農産物を育てる生産者がいますが、どんな農薬や肥料を使ったかという栽培過程は、すべて情報公開してもらうことが生活クラブの基本条件です。単に書類を提出してもらうだけでなく、組合員なら誰でも参加できる"おおぜいの監査"も行っています。
→生活クラブをもっとくわしく
東都生協
— トモコちゃん【ゆるゆるダイエット中…】 (@tomokochan610) 2015年11月5日
みのりサポート
216円で有機栽培の野菜が1〜2品
今日はカブと小松菜でした
東都生協の野菜は立派で美味しくて安くて本当に助かってます
あとは小松菜もうひとつ、ブロッコリー、九重栗カボチャ、おからチップス(続く) pic.twitter.com/FMoNRDrqul
東都生協では、すべての農産物に、化学合成農薬や化学肥料の削減のレベルや土づくり、環境保全への取り組みの到達度を明記した「栽培区分表示」を実施。
そのレベル、到達度を、『東都みのり』⇒『東都わかば』⇒『東都めばえ』⇒『産直』と、ひと目でわかる4段階の「栽培区分表示」をしています。
なのはな生協の野菜、果物は、どこの誰がどの様にして作ったものなのかすべて分かっています。そして栽培の仕方も、なのはな生協としての基準があり、それを守ってもらっています。
第一は、除草剤を使用しないということです。第二は、有機肥料を主体とした土作りをした農地で栽培することです。第三には、農薬・化学肥料を極力使用しないということです。止むを得ず使用する場合は必ず事前に連絡をもらうことになっています。その場合でも農薬の毒性・残留性の強いものは使用を認めません。使用量もその地域での慣行栽培の半分以下であることになっています。
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