生協（コープ・COOP）宅配比較なら
市民による市民のための生協解説＆リンク集
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コープデリ、パルシステム、東都生協、生活クラブ、南部生協、自然派くらぶ生協、なのはな生協の７種類の生協（コープ）宅配を利用できる東京都を例にとってみても、利用する生協によって商品にこれだけの違いがあります。（「なんぶ生協」は「東都生協」のカタログを使っているので省略しています）。
では各団体の違いを見ていきましょう！
コープデリのたまご
コープデリのCO・OPたまごは、契約している指定産地から出どころ確かなたまごを提供。飼料のトウモロコシは、収穫後の農薬を使用していないものや非遺伝子組み換えのものを使っています。コープデリは大量発注の安定供給型で、他生協と比べて比較的低価格です。品揃えは「はぐくむたまご」や「稲穂のみのりたまご」、「たまごさくら色」など。
→コープデリをもっとくわしく
パルシステムのたまご
飼料の２０パーセント以上に米を配合
パルシステムの産直産地では、太陽の光と自然の風が通る鶏舎で親鶏を飼育しています。全18産地では、非遺伝子組換え、収穫後農薬不使用（ポストハーベストフリー）のとうもろこしを使用。産直たまご、産直こめたまご、コアフード平飼いたまごなどを売っています。
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生活クラブのたまご
生活クラブの養鶏場は、光が差し込み風通しも良好。市販ではほとんどの親鳥が輸入種ですが、生活クラブは大変こだわりの強い生協で、すべて国産鶏種「さくら」「もみじ」のヒナを育てています。ＮＯＮ-ＧＭ、ＰＨＦ飼料（トウモロコシと大豆粕）。
→生活クラブをもっとくわしく
東都生協のたまご
休耕田を利用している循環型の養鶏。自給率向上のためにもひたち野穂の香卵をたっくさん食べて下さい。東都生協でしか買えない貴重な卵ですよ。 pic.twitter.com/PkJZtFz2IL
— 織田真由美 (@oda4131) 2016年10月10日
東都生協も飼料のとうもろこしにはＰＨＦコーンを使用しています。このＰＨＦコーンは非遺伝子組換え。また、とうもろこし以外の遺伝子組換え対象作物についても、すべて非遺伝子組換えのものを使用した飼料で生産しています。産直たまご、産直平飼いたまごなどを売っています。
自然派くらぶ生協のたまご
自然派くらぶは、超こだわり商品の少量仕入れ型生協です。
出荷している五日市・山下養鶏場のたまごは、自家配合飼料に入れる魚粉は国産でも最高級のものを与え、抗生物質は使わずガーリックを与え鶏に体力を付けさせています。また伊豆・鶏愛卵土の洗卵は、自家配合飼料とともに生菌を含んだ発酵飼料を食べさせ、腸が丈夫な健康な鶏を飼育。
なのはな生協のたまご
なのはな生協も、こだわり商品を貫く地元密着型の生協です。
産直卵は、自家配合飼料あるいは指定配合飼料を与えています。遺伝子組み換えの作物、肉骨粉、抗生物質、ポストハーベストの物は与えていません。(孵化後5日間を除く)
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