市民による市民のための生協解説&リンク集
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コープデリ、パルシステム、東都生協、生活クラブ、南部生協、自然派くらぶ生協、なのはな生協の7種類の生協(コープ)宅配を利用できる東京都を例にとってみても、利用する生協によって商品にこれだけの違いがあります。(「なんぶ生協」は「東都生協」のカタログを使っているので省略しています)。
では各団体の違いを見ていきましょう!
コープデリは、コープ商品と市販品の品揃えで、安さがウリの生協です。(どの生協でもですが、市販品がその団体の安全基準を満たしていないときは「生協仕様」といって原材料を変えてあります。)
このように価格を抑えたものから無塩せきまで幅広く揃えて、いろいろな考え方の層に対応してあります。
パルシステムはPBが多い生協ですPBのひとつの「ポークウインナー」は、山形県の産直産地「山形コープ豚産直協議会」の豚を原料に使用。この豚は授乳期間を長くとって子豚に免疫をつけたり、抗生物質を少なくして健康に育てています。
一度も冷凍していない新鮮な冷蔵豚肉で、産直産地の近くの直営工場で生産。すべて国産肉で、化学調味料も発色剤も使っていません。
東都生協は、(株)鎌倉ハムクラウン商会、信州ハム(株)、JA全農ミートフーズ(株)、(株)コ・ジャスナ)の肉加工品を仕入れています。全ての商品が無塩せきです。
生活クラブのPBである「ポークウインナー」は、「平牧三元豚」で有名な平田牧場の豚肉を100%使用しています。平田牧場では飼料に大麦を配合するなど、肉のおいしさにこだわったエサを与えています。
原材料は、豚肉(国産)、結着材料(えんどう豆でん粉、馬鈴しょでん粉(国産))、食塩、砂糖(サトウキビ)、香辛料、ポークエキス、羊腸ケーシング。ハイレベルなPBを製造している生協です。
なのはな生協のウインナーの原材料は、豚肉・自然海塩(海の精)・粗糖・香辛料。こだわりが強い、地元密着型生協です。
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